フリマアプリの中でも圧倒的に利用者が多いメルカリですが、検索すると「危ない」「怖い」といったキーワードが目に入ります。
実際、メルカリは基本的に安全に利用できますが、個人間取引だからこそ注意するべきポイントがあるのも事実です。
この記事では、メルカリが「危ない」と言われる理由、実際に起こるトラブル事例、安全に使うための対策をわかりやすく解説します。
メルカリは危ない?そう言われる理由
メルカリが「危ない」と言われるのは、以下のようなトラブルが起こるケースがあるためです。
- 商品の未着・発送遅延
- 写真と違う商品が届く・状態が悪い
- 支払い済みなのに商品が発送されない
- すり替え・返品詐欺
- 個人情報のトラブル
- 外部サイトに誘導される詐欺
メルカリ自体が危険なのではなく、「個人同士の取引」であることが原因です。
実際に起こりやすいメルカリのトラブル事例
1. 商品が届かない/発送が遅い
出品者が発送を忘れたり、予定より遅くなったりするケースがあります。メッセージ対応がない場合は事務局に相談可能です。
2. 届いた商品が説明と違う
「未使用に近い」と書かれていたのに傷だらけだった、付属品が入っていなかったなどのトラブルがあります。
3. すり替え・返品詐欺
高額商品で起こりやすく、「偽物とすり替えて返品される」などのケースが報告されています。
4. 外部サイトに誘導される“フィッシング詐欺”
「送料確認のため、こちらのURLにアクセスしてください」などとメッセージで外部URLが送られてくる場合があります。これは完全に詐欺です。
5. 住所・名前が相手に知られる
匿名配送以外では、送り状に住所・氏名が表示されます。個人情報を知られたくない人は注意が必要です。
危険を避けるために絶対に知っておくべき5つの対策
① 匿名配送を使う(最重要)
住所や本名を知られないため、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の利用がおすすめです。
② 評価の低い出品者・購入者を避ける
評価が悪いアカウントはトラブルの可能性が高まります。コメント欄の雰囲気もチェックしましょう。
③ 外部のURLには絶対にアクセスしない
外部サイトへの誘導はすべて詐欺です。メルカリではURL共有は基本必要ありません。
④ 取引メッセージは必ずアプリ内で行う
LINEや外部メールでの連絡は危険。アプリ内で完結させることで事務局のサポート対象になります。
⑤ 高額商品は特に慎重に
ブランド品・iPhone・ゲーム機などはすり替えや詐欺が起こりやすいため、評価の良い出品者を選びましょう。
メルカリで起こりやすい“危ない購入者・出品者”の特徴
- 評価が極端に少ない(または悪い)
- プロフィールが空欄
- 値下げ交渉が強引
- 説明文を読んでいないコメントをする
- 外部サイトへ誘導してくる
- 発送・返信が遅すぎる
こうした相手とは無理に取引しないことが安全につながります。
メルカリは危ない?安全?結論
メルカリは「危ない」のではなく、注意ポイントを理解して使えば安全に利用できるサービスです。
トラブルを避けるためには、次の5つだけ覚えておけばOK。
- 匿名配送を使う
- 評価が良い相手を選ぶ
- 外部URLにアクセスしない
- 連絡はメルカリアプリ内のみ
- 高額商品は慎重に
この基本だけ押さえておけば、ほとんどのリスクは避けられます。
安全にメルカリを使いたい人へのアドバイス
もし「トラブルが怖い」「初めてで不安」という場合は、まずは
- 安価な商品
- 評価の良い出品者
- 匿名配送
から始めるのがおすすめです。慣れてくると、リスクを最小限にしながら便利に使えるようになります。
メルカリは利用者も多く、正しく使えば非常に便利なフリマアプリです。安心して利用できるよう、ぜひ本記事を参考にしてください。

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